ever の献立。オシェトラのキャビアから小菓子まで10皿
10皿の献立

コース

01

オシェトラ・グランドリザーブのキャビア ブリオッシュ ハックルベリー レモンバーム

ポテトの白い輪にキャビアを縁取り、ベリーとレモンバーム

オシェトラ・グランドリザーブのキャビア。ブリオッシュ、ハックルベリー、レモンバーム。白い輪の上にキャビアを縁取って、真ん中に桃色のクリーム。

白い輪はポテトで、バターみたいな食感と味。そこにキャビアが乗るとフレッシュになる。ミント、ベリー、ポテトチップがアクセント。

02

デリカータかぼちゃ オーツ 金柑 オキザリス

緑のソースにデリカータかぼちゃ、金柑とオーツのクランブル

デリカータかぼちゃ。オーツ、金柑、オキザリス。緑のソースの上に、薄い皮で巻いた一本。

かぼちゃの味がかなりする。ナッツが合う。ピューレと柑橘で酸を加える。

03

ココナッツ ライム こぶみかん コリアンダーの花

穀物のパフで縁を埋めた鉢に、ココナッツのスープと鶏、パクチー

ココナッツにライム、こぶみかん、コリアンダーの花。黒い鉢の縁を穀物のパフで埋めて、真ん中にチキンブレストときのこ。

味はグリーンカレー風味。つぶつぶの食感も良い。

04

ヒラマサ マンダリン マスタード フェンネル

皮目を焼いたヒラマサにキャビア、フェンネルとディル

ヒラマサ。マンダリン、マスタード、フェンネル。皮目を焼いた身に小さなキャビアを置いて、褐色のソースと緑の玉。

ブリのようで、美味い塩焼き。ただマスタードの赤いソース、アンチョビ、ディルと、味があり過ぎる。ヒラマサは美味しいのに。

05

鰻 西瓜 昆布 ワレモコウ

茶碗蒸しに焼いた鰻といくら、膨らませた米

鰻に西瓜、昆布、ワレモコウ。茶碗蒸しの上に焼いた鰻といくら、膨らませた米。

クラッカーの味と酸がかなり強くて、合わない。鰻は味が付いている。

06

じゃがいも ピッコリーヌ バニラ マッシュルームリーフ

きのこの泡の上にラビオリ、じゃがいもとオリーブ

じゃがいも。ピッコリーヌ、バニラ、マッシュルームリーフ。泡の上にラビオリが一つ、丸いじゃがいもとオリーブの輪切り。

泡はきのこの風味満開。ラビオリは濃いわけではないけれど、クリーミーで後味が広がる。じゃがいもは北海道並に美味しい。アメリカにしては珍しく調和している。

07

オーストラリア和牛 赤ワインとピスタチオ ヒソップ

食材牛肉

オーストラリア和牛と、茹でたピスタチオ、ピスタチオのクリーム

オーストラリア和牛。赤ワインとピスタチオ、ヒソップ。厚みのある一切れの横に、茹でたピスタチオの山と、緑に絞ったピスタチオのクリーム。

和牛で脂身がある。茹でたピスタチオ、濃いソースのピスタチオと、色々味が強い。脂身がしつこい。

08

バナナ ハイビスカス パッションフルーツ ホバサンタ

食材バナナ

凍った円盤に黄・赤・白の丸。下は米

バナナ。ハイビスカス、パッションフルーツ、ホバサンタ。凍った円盤に黄と赤と白の丸が並んで、下は米。

上はシュガー。パッションフルーツと米で、食感も米。これは苦手。

09

ブルーベリー オリーブオイル 生クリーム バーベナ

オリーブオイルのスポンジとクリーム、ブルーベリーとバーベナ

ブルーベリー。オリーブオイル、生クリーム、バーベナ。オリーブオイルのスポンジに、クリームのクネルが2つ。

ライムとレモン、オリーブのケーキとベリー。甘いけれど、何とか大丈夫。

10

小菓子 ラズベリー ピニャコラーダ

黒い皿に、白と赤のアイスキャンディー

小菓子。ラズベリーとピニャコラーダのアイスキャンディーが1本ずつ。さっぱり。

ever のワインリスト。シャンパーニュからモーゼルのリースリングまで8杯
ワインリスト。シャンパーニュからモーゼルのリースリングまで8杯

まとめ

シカゴ、フルトン・マーケットのエヴァーで10月17日。ポテトの輪にキャビアを縁取った一皿目から、デリカータかぼちゃ、ココナッツと鶏、ヒラマサ、鰻の茶碗蒸し、じゃがいものラビオリ、オーストラリア和牛、バナナ、ブルーベリー、小菓子まで10皿。

一番はじゃがいものラビオリ。きのこの泡が風味満開で、ラビオリはクリーミーなのに濃すぎず、後味が広がる。じゃがいも自体が北海道並に美味しい。

うまくいかなかった皿もはっきりしている。ヒラマサは塩焼きが美味いのに、マスタードとアンチョビとディルで味があり過ぎる。鰻の茶碗蒸しはクラッカーの酸が強すぎて合わない。和牛はピスタチオが二重にかかって、脂身がしつこくなる。

ワインは8杯で、産地が毎回飛ぶ。シャンパーニュ、サンタ・マリア・ヴァレー、リオハ、バンドールのロゼ、マルケのヴェルディッキオ、メキシコのヴァレ・デ・グアダルーペ、ドウロ、最後にモーゼル。

シカゴの6晩で、日本の食材はどの店にも入っていた。ここでは鰻といくら、そして茶碗蒸しがそのまま一皿になっていた。

次はヒラマサをそのまま塩で食べてみたい。