コース
生ハムと根菜
生ハムと根菜。
大根のピリッとした辛さが生ハムの風味を引き立てる。塩気と辛味でバランスが取れている。
ヴィシソワーズ
じゃがいもの冷製スープ。
甘みが感じられる一方で、味はしっかり引き締まっている。そのバランスが、冷たいスープならではの爽やかさを引き立てる。
枝豆のフリット
枝豆のフリット。
サクサクした食感が楽しめて、香ばしさが枝豆の風味を引き立てる。シンプルなのにとても美味しい。
ブロッコリー カルボナーラ仕立て
ポーチドエッグと塩茹でしたブロッコリー。カルボナーラ仕立て。
黄身の濃厚さとブロッコリーのほのかな塩味が絶妙に調和する。ブロッコリーの美味しさのほうが際立つ組み立てになっている。
北寄貝のリゾット
北寄貝のリゾット。
北寄貝のコリコリとした食感と、噛むたびに感じる豊かな味わいが口の中に広がる。さっぱりとしたクリームが良いアクセントになる。
紅茶のソルベ
紅茶のソルベ。さっぱりとした口直し。
蝦夷鹿の炭火焼き
蝦夷鹿の炭火焼き。TERROIR はメインに蝦夷鹿を使うのが特徴になっている。
炭火焼きならではの香ばしさがあって、蝦夷鹿のしっかりとした味わいが際立つ。山葡萄の酸味とビーツの味がジビエのクセを和らげて、バランスの取れた仕上がりになる。
十勝のラクレットチーズ
十勝のラクレットチーズ。
モリエールのチーズはいつも美味しい。ほどよい風味とコクがあって、食感も滑らか。チーズの自然な旨みがしっかり感じられる。
牛乳のソルベ
牛乳のソルベ。ニセコ酒造の甘酒を使っている。
酒粕の自然な甘さと、爽やかな口当たり。
水菓子
さくらんぼ、レモンゼリー、揚げパン。どれも程よい甘さで、コースの最後にちょうど良い。
まとめ
TERROIR という名前のコースで、メインに蝦夷鹿を使うのが決まりになっている。七月は北寄貝、枝豆、ブロッコリー、じゃがいもと、北海道のものが順に出てくる。
蝦夷鹿は炭火で焼いて、山葡萄とビーツを添えてくる。ジビエのクセを酸味で和らげるという分かりやすい組み立てで、それがきちんと効いている。
チーズが十勝のラクレット、ソルベがニセコ酒造の甘酒。デザートまで道内で完結していて、名前のとおりテロワールで通している。
ワインは余市から。ドメーヌ・モンのドングリとドメーヌ・タカヒコのナナツモリで、どちらも余市の造り手。ニセコの店に余市のワインが来るという距離感が、この土地らしい。
夏にニセコへ行くなら、山の景色が緑のこの時期に。次は雪の季節に来てみたい。