The Modern の献立カード。october 19th, 2024 と刷ってある
10月19日の献立。皿ごとにワインが下に刷ってある

コース

01

ハニーナッツスクウォッシュとマテガイ

淡いフォームに炒った穀粒と刻んだ緑を散らし、中央に橙のかけら

淡いフォームに炒った穀粒と刻んだ緑を散らして、真ん中に橙のかけら。下にマテガイが沈んでいる。

かぼちゃの香りも味もない。ただ、中の貝はかみごたえが良い。

02

卵に卵に卵

キャビアの山と黄身、アイオリ。そば粉のトーストを立て、ディルと玉ねぎの薄切り、緑のオイル

そば粉のトーストを立てて、キャビアを盛り、黄身とアイオリを敷く。ディルと玉ねぎの薄切り、緑のオイル。

トーストの脂がカリカリ。キャビアの塩気と、黄身とアイオリの濃厚が最高で、ディルと玉ねぎが良いアクセントになる。

03

ロブスターの黒トリュフのマリネ キウイ ブラータ

黒トリュフの薄切りを大きくかぶせたロブスター。ピンクのラディッシュ、緑のソース、ケッパー

ロブスターを黒トリュフでマリネして、キウイとブラータ。黒トリュフの薄切りを大きくかぶせ、ピンクのラディッシュ、緑のソース、ケッパー。

ロブスターの旨みと、さっぱりした甘さがよく合う。ロブスターは後味が残る。

04

ホッキョクイワナのグリルとアーティチョークのアニョロッティ 鴨の出汁

琥珀色の澄んだ出汁に、皮を焼いたホッキョクイワナ。上にアニョロッティが3つ

琥珀色の澄んだ鴨の出汁に、皮を焼いたホッキョクイワナ。上にアーティチョークのアニョロッティが3つ。

出汁は一瞬カレーみたいに香る。イワナは皮がよく焼けていて、味も美味い。日本並み。アニョロッティも美味い。大根は酸味がある。全部合わせても美味しい。

05

白トリュフと緑と白のパスタ

緑のパスタに白トリュフを薄く削って一面に重ねる。白いソースとパン粉

緑のパスタに、アルバの白トリュフを薄く削って一面に重ねる。白いソースとパン粉。

トリュフの香りと味。濃厚なチーズソースで、スピナッチがうますぎる。

06

ブラント・ファームの牛肉 プンタレッラ アンズタケ

四角く切った牛肉、断面は赤い。褐色のジュ、アンズタケ、緑の葉と茎

ブラント・ファームの牛肉を四角く切って焼く。断面は赤いまま。褐色のジュ、アンズタケ、プンタレッラの茎と葉。

少し刺激的な感じだけど、癖はない。ソースが良い感じで、若干スパイシーかもしれない。

07

トムコード葡萄とヨーグルト 洋梨のポシェとカスタードクリーム ヘーゼルナッツのシューといちじくの葉のマカロン

手前のグラスに白い泡。奥に木皿の焼き菓子とクリーム、白い器に緑のマカロンとシュー

グラスにトムコード葡萄とヨーグルトの泡。木皿に洋梨のポシェとカスタードクリーム、白い器にヘーゼルナッツのシューといちじくの葉のマカロン。

ヨーグルトの酸で、葡萄の甘さが重くならない。

まとめ

ニューヨーク近代美術館の The Modern で10月19日。ハニーナッツスクウォッシュとマテガイから、キャビアと卵、黒トリュフのロブスター、鴨の出汁のイワナ、白トリュフのパスタ、牛肉、最後に葡萄とヨーグルトまで。

一番はキャビアと卵。トーストの脂のカリカリに、キャビアの塩気と黄身とアイオリの濃厚が重なって、ディルと玉ねぎが効く。「卵に卵に卵」という名前のとおり、キャビアも卵のうちに数えている。

トリュフが2度出てくるのが面白い。ロブスターには黒を薄切りでかぶせ、パスタにはアルバの白を一面に削る。同じ晩に黒と白を並べてくる。

ワインは6杯で、マデイラのセルシアルから始まる。シャンパーニュ、ウィーンのヌスベルク、アルザスのピノ・グリとシャルドネ、ウコ・ヴァレーのマルベック、最後にジュランソンの甘口。

イワナは皮がよく焼けていて、日本並みに美味かった。次は同じ焼きを、鴨の出汁ではなく塩だけで食べてみたい。